これで成功。履歴書・職務経歴書の書き方

POINT1

履歴書作成の基本ルール&マナー

履歴書は人に見せるものです。相手が読みやすいように、丁寧な字で、具体的に、わかりやすく書くのは基本中の基本。
字に自信がある方はぜひ自筆しましょう。字が美しければ、さらに好印象を与えます。自信がない方は無理して自筆せず、パソコンでプリントアウトを。また、汚したり、シワが入ったり、臭いがついたりした履歴書・職務経歴書をそのまま提出するのは、絶対にNG。特に喫煙する方は、書面に臭いがついている可能性がありますので、気を付けてください。自分のこれからの一生を決めるかもしれない大事な書面です。思いを込めて、できるだけ丁寧に扱いましょう。

履歴書作成チェックシート

  • 誤字・脱字の確認
  • 間違って記入した箇所に修正液や修正テープの使用をしていない
  • 年月の間違いはない
  • 履歴書の使いまわしをしていない
  • すべて記入し、空欄はつくっていない
  • 学歴・職業欄の最後に「以上」と記す
  • 写真は裏側に名前を記載して貼り付けする
POINT2

職務経歴書に書くべき要素

職務経歴書の内容は、企業によって書き換えるのがベストです。
求める人物像は、企業によって異なります。 企業の求める人材、方向性などをしっかり分析し、経歴や実績、やる気などをアピールしましょう。転職回数が多い方の場合、職種でまとめて書くとすっきりと見えます。前職や現職の企業の資本金、従業員数、売上などを書いておくことをおすすめします。 どの程度の規模の会社で働いてきたのかをすぐに判断できますので、人事担当者の調べる手間が省け、好印象になります。

職務経歴書に書くべき5つの要素

  • どのような会社で(業界・会社概要)
  • どんな仕事内容を(部署・職種・職務内容)
  • どのように工夫、努力して(取り組む姿勢、身に着けた能力)
  • どのような結果を出したか(成果・実績)
  • 今後どのような仕事に取り組んでいきたいか(意欲)

企業が見ているポイント

退職理由は職務経歴書に短く書けばOKです。ただ、前職や現職の企業への不満や愚痴、と取られるような理由にはならないように気をつけてください。まったく書いてないと、面接の際に、退職理由の話に時間が割かれてしまい、自分のやる気やスキルについてアピールする時間が少なくなりますので、注意してください。

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